3月に入り、さすがに暖かい日も続くようになり、過ごしやすくなった今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 私は、日頃からよくTVを見るのですが、最近子どもの成長に関する特集やドキュメントが頻繁に報道されています。

 先日も『逆上がりができない子が増えている』という内容で、様々な親の意見、大学教授の話をまとめた特集を見ていたのですが、関東地方の調査で小学3年生までの子どもで『逆上がり』ができない子は全体の約80%を占めるという結果がでていました。

 そして、親の意見は、『別にできなくても…』『できても得するわけじゃ…』といった少し哀しい意見がとても多かったのです。

 埼玉のある幼稚園に『逆上がり』を必修課題にしている園があります。そこで科学的データを取り、『逆上がり』ができる子とできない子の脳内成長を分析したところ、できる子は、『前頭葉』と呼ばれる部分の精神的成長が発達しているというのです。

 できない子の数値は、常にそわそわしている『興奮型』という「子ども傾向」が強い結果に対して、できる子の数値は、『安定型』という「大人傾向」が強い結果が出ているのです。

 これは『逆上がり』ができるからというわけではなく、『逆上がり』ができるようになるための努力、あきらめない心、できた時の喜び、達成感を知ることによって、大人になるために必要な脳内成長がおこるのです。

 たとえ、時間がかかっても、見守り続け、はげまし続けることをお父さん、お母さん、忘れないでください。

 

 
    長岡体操クラブ
代表取締役 長岡隆信